不動産サイト内で同じ部屋なのに価格が違うのはナゼ？

【回　答】
理由は2つ考えられます。

1つ目の理由は、間取りも階数もまったく同じ場合は
同じ部屋である可能性が高いので、掲載をしている

どちらか一方の不動産会社が価格変更の更新を
していないと考えられます。

例えば、田中さんのマンション売却を依頼されている
四つ葉不動産は、なかなか売れないため、

田中さんと相談した結果、
価格を100万円下げることにしました。

その価格変更情報も、「指定流通機構」に登録します。

そして価格が下がった情報を、
タンポポ不動産がうっかり見落としてしまい、
掲載内容を変更できていなかったことが

理由で、同じマンションなのに違う価格が
表示されていたのです。

現在では、売り出されてから販売価格が途中で
値上がることはめったとありませんので、

異なる価格の表示がある場合、
安い価格表示が最新情報と捉えていいでしょう。

このような場合は、
お問い合わせの段階で必ず価格も確認しましょう。

2つ目の理由は？

2つ目の理由は、間取りも階数も同じだけれども
部屋番号（部屋自体）が違うパターンです。

特に、昭和時代に分譲されましたマンションは、
間取りのバリエーションが少なく、

例えば、「203号室と206号室が同じ間取り」と
いうことはよくあります。

よって、売主さんが違うので、
それぞれのご事情によって販売価格も違うことがあります。

ちなみに、価格を下げる理由としては、
すでに住み替え先が決まっており、早く処分したいとか、

そもそもスタート価格を高くしてしまい、
見学者が現れなかったので下げました、
などがあります。

今ではインターネットで情報収集することは簡単です。
また、情報サイトも増えていますね。

その反面、情報が錯綜していることもあり、
詳細が更新されていなかったり、
すでに売却済みになっていたりすることもありますので、

お問い合わせの際は、最新情報を今一度確認しましょう！

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